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Desk Mac Mini Mount v2(端寄せ非対称ブラケット)

初代のマウント(2 枚タブ)を実際に机ごと 3D で並べて確認したところ、Mac Mini(197×197) が机の右端から 26mm はみ出すことが分かった。原因は既設の M8 穴が机の端から 55mm と端寄りにあり、そこへ Mac Mini を中心合わせで吊るから。穴は動かせないので、VESA(M4) 側だけを内側へオフセットした左右非対称ブラケットに作り直し、本体を机の内側(右端から 8mm 内側)に収めた。材料も SUS304 t5 2B に確定した改訂版。

なぜ作り直したか(修正背景)

構造解析(FEM・SUS304)

非対称化で左の M4 荷重点が最寄りの M8 固定から約 66mm 離れた 片持ちになったため、荷重経路が変わった。CalculiX で新形状を SUS304 t5(E=193GPa, 0.2%耐力=205MPa)で再解析した。

荷重最大 von Mises最大変位安全率
実荷重 13N(Mac Mini 1.3kg)1.29 MPa1.75 µm158
過剰 500N(≒51kg, 40 倍)49.8 MPa67 µm4

応力集中は初代同様 M8 固定穴の縁(拘束点)で、片持ちの影響は左 M4 先端の変位(1.75µm)に出るだけ。旧・対称タブ(8N で 1.69 MPa)と応力はむしろ微減で、片持ち化の悪影響はほぼ無かった。荷重(1.3kg)が小さく、金属 5mm 板に対しては経路が多少悪くても効かない、というのが結論。

非対称ブラケットの von Mises・変位コンター(実荷重13N)

参考情報。荷重が小さく安全率は桁で余るため、実質は「はみ出し解消のための形状変更が強度を損なっていないか」の確認が主眼。